2014年から消費税が8％になります。2015年には10％になると言われてます。

各世帯の所得控除をたくさん使って節税を見なおす機会です。さらに内職などをして若干の所得アップを狙っても良いでしょう。
税務署から積極的ににアドバイスは来ないので、自分でリサーチして控除の内容を忘れない様にしなければなりません。

その1、雑損控除は、居住家屋や家財等、生活に必要な資産が、災害や盗難に遭ってしまった時、保険金で補てんされなかった金額から所得金額の１０分の１か、５万円を引いた少ない方の金額が控除対象となります。損失額が大きければ、３年間の繰越控除が出来ます。

その2、医療費控除は、実際に払った金額から保険金等で戻った金額を引いて、さらに１０万円か所得金額の５％の少ない方を引いた残りの金額が対象です。ただし、美容目的の治療や健康食品の購入、矯正のメガネや補聴器は対象外です。

その3、住宅ローン控除は、住宅ローンを組んだ時の控除です、借入場所や細かい取り決めがありますので、相談する必要があります。
おまけ：寄付金控除は、国や地方公共団体に寄付した場合に適用されます。
所得金額の３０％を上限に、２千円を引いた金額になります。
政治活動に寄付した場合は計算方法が異なります。